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妖精の国
作詞 teto
拝啓 この頃私は
君と同じ名前の妖精を
飼っているのです

いつも左上でふわふわと舞って
たまに話しかけて

そんな妖精が
いつからか存在したのです

長い日々の中
すっかり飼い慣らされた妖精は

私のささいなミスを笑ったり
たまにいじわるなことを言って

いつか消えてしまう全てを
些細なことだと
思わないでくれる

小さな爪痕を残して
私を傷つけて

君を探して空を見たら

綺麗な青が
すり抜けていくから


小さな窓から
何度こんな幻をみるのだろう

小さな私にも
大きな奇跡が巡っていると

そんなことを考える夜
妖精は踊る さよならを告げて

時々 楽しいことがあった時
妖精は消えてしまうから

私はなるべく寂しいふりをしていた

妖精は踊る 妖精は踊る
君にさよならを告げて

私も踊る 目を閉じて
妖精にさよならを告げて


拝啓 君にも
朝が訪れますように

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 妖精の国
公開日 2021/11/01
ジャンル その他
カテゴリ その他
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