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刹那
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| 作詞 雨宿り |
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使い分けるの上手だねって
そんな事言われても
そんなつもりはないんだってって
もう聴く気は無さそうな顔だね
不意をついて懐に飛び込めたとして
油断していたら
勝手に傷ついちゃうもんで
目を合わせないほうが良いよ
動きは鈍ってく夜は長いのに
その隙間を凝らしていつかの幸せが纏わりつく
全て捨てちゃって
ガラスみたいに飛びちった砂嵐の跡
生まれる前温かな真意の喉越しを味わう
背中の影から這い寄る
祈りに似た絶望を
受け入れたら優しく始めよう
最後に君には泣いて欲しいんだよ
そんな愛の入口
寝苦しい夏の悪夢を見て
全てに出来るならとっくにしているんだ
でもどうせ意味は無いかもね
君にとって必要のない言葉を集めて
最高な嫌がらせを提供します
お互いに傷つこうよ
夜はいつか終わるんだから
誰も望まない悪くない
そんな綺麗事を捲りたい
いつまでそうしているつもりなのか
水みたいにふやけた耳はもう聞こえていないよね
全て捨てちゃって
白い余白は辛うじて息を吹き込んだ生命線
泣きながら二度と味わう事ない快感に溺れた
対角線上で隠しあう鼓動だけ
上手く出してあげるから
震える膝に蓋をして倒れたい
君にはやっぱり涙が似合うよ
零してしまった感情を拾い上げて元に戻しても
もうきっと歪なんだ
手遅れのまま壊れていく
全て捨てちゃって
甘く手招いた秘密を貪って
誰が指を刺しても恥ずかしい人生でいよう
本当の泣き顔は僕だけのものだから
吐き出す呼吸の中で遠のく視線
今だけ愛って呼んで欲しい
きっとこれは悪夢だから
そんな愛の入口
ひどく汚れた夏の記憶
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