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光
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作詞 黒きなこ |
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心の宿り木は
誰にもない
それは確かなんだけど
ひとつでもこの世で
思い残せるなら
小さな光は残るだろう
0(ゼロ)にならないまでも
消滅しかけてるなら
守りたいと思う
僕らにやれるのなら
素(もと)のかたちに
光を背に刺して
帆を立て掛けろ
眩しすぎる光は
疎まれやすく
狙われやすいのなら
それもなおのこと
たたまず高く掲げろ
此処に集まった光を
晶には繊細かつ
素直を放つ
素材が埋め込まれてる
だからこそ集まり
醜ささえも
惹き付けてしまうのさ
倭少なりとも
あなたの零れ玉も
含まれてるのだよ
元凶に優しさの
ため息があった
譲り合いの精神が
曇らせてしまう
仰々しい輝きが
おびただしい黒を
潜ませていたとしても
それもなおのこと
せめぎあいながらも
うまく光らせてみろ
老いた足跡が
新しい軌跡が
唯一の輝きをくれるよ
光を背に刺して
帆を立て掛けろ
眩しすぎる光は
疎まれやすく
狙われやすいのなら
それもなおのこと
たたまず高く掲げろ
此処に集まった光を
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