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『灰になって消えてしまいたいこの夜に』
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作詞 soyokaze |
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また寂しさが騒がしい季節がきて
街の賑やかな雰囲気に踊らされて
凍てつく心の心許ない心残りに
声も白く染めた
吹き付ける風に震えていた
身体を抱き寄せ合っていた
あの日までは
胸に秘めていた
やるせない想いが
体中駆け巡って
もう耐えられなくって
涙が溢れてた
灰になって消えて
しまいたいこの夜に
ふとした瞬間の君の笑い顔が
浮かんでくるのはどうしてなの?
最寄りの駅で待ち合わせしたり
コンビニのおでんを分け合ったりしてさ
なんでもないことが幸せに思えるのは
あの頃じゃなくて今なんです
誰かを好きになることが
こんなにも難しいなんて
知らなかったんだ
心から好きに
なれたのはあなただけ
こういうことをきっと
奇跡と呼ぶんだね
私の人生にもあったんだなぁ
瞼を閉じるように
寒さを凌ぐ為の
思い出のシャッターが
降ろせない
ため込んだ何もかもが
あなたで溢れて
もうバカみたい
あの頃に戻れたらなんて
胸を震わせるほどに会いたいを
この星空にそっと願うことでしか
繋ぎ止められなくて
灰になって消えて
しまいたいこの夜に
ふとした瞬間の君の笑い顔が
浮かんでくるのはどうしてなの?
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