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幼なじみ
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作詞 珠美令 |
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1
報われないと 分かっていても
君に すがるしかない僕を
上手に繋いでおいてくれたね
その優しさが 時には痛くて
それ以上のことを 望んでしまうんだ
うるさくはないかな 僕の声
いつも 帰り道 となりで 自転車押して
それからどうしたの ? と
相づちを打ってくれる
真綿に包まれたようなこの時は
何ものにも変えられないのに
幼なじみという大きな武器を使って
僕はいつまで 君の隣に いれるのだろう
2
幼いときは 冒険したりして
一緒に しかられてたのに
大人になりきれないのは僕だけ
あの頃から 置きざりの僕が
君にしてあげられる事って 何だろう
恋の悩み聞かされても
失意の中で きっと笑うしかなくて
それが 僕でないこと 分かりすぎているから
なのに いつも僕の不安を裏切って
好きな人はいないと笑う君
幼なじみという 固い殻を破って
僕にはいます と
目をつぶって吐き出してみようか
いつしか かわした指切りのように
誰も 傷つけない
誰も 傷つかない
そんな世界があれば いいのに
無邪気に笑っていたあの日々を
壊したくないなら
いっそ 告げない方がいいのかな
真綿に包まれたようなこの時は
何ものにも変えられないのに
幼なじみという大きな武器を使って
僕はいつまで 君の隣に いれるのだろう
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