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針と鼓動
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| 作詞 MiNORi |
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この世から消えたい夜には
好きな曲でさえも ため息と一緒に
流れていくもんですね
自分を味方してくれる人が
この世に1人もいないみたいで
そんな人と会うのが怖いから
元々探そうともしてないけど
正しい道を歩いてきたのなら
見える景色は綺麗だと思えるのかな
止まらない針と鼓動が
止まりたい僕を責め続ける
味もしない涙を流すその眼に
差し伸べる手が映ることはなかった
今日に期待を寄せようとする朝が来たことは
今までにあったのでしょうか
そんな時に限って希望の歌は
脳内に鳴り響くもんなのです
正しいと思って築いてきたこの道は
いつからか誰かに踏みにじられていた
止まらない針と鼓動が
止まりたい僕を責め続ける
感情を救いあげようと波が流れてくるけど
泳げずただひたすらに溺れるだけだった
「生きれる道はこの世に1本だけ」
そんな言葉が心に染みていたら
きっと綺麗な景色を眺めているのだろう
止まらない針と鼓動が
止まりたい僕を責め続ける
気付かぬうちに悔いが刺さる心を止めようと
僕は永遠に来ない明日を生きる
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