|
|
|
白い追憶
|
作詞 野馬知明 |
|
白い手が見えなかった
お風呂上がりにふざけて着込んだ
白地にロゴの僕のセーター
君には少し長すぎたから
悔しさが分からなかった
長いセーター袖口折り上げ
バドミントンの羽根を毟って
ブックエンドに並べたときの
心の扉のチャイム
鳴らし続けていたけれど
君の心の鎧はいつも
固く冷たく閉ざされていた
白い追憶
優しさが想い出される
雪の季節にいつ果てるともない
白い追憶 君の愛しさ
街には雪が 僕にはみぞれ
心の着信音を
鳴らし続けていたけれど
君の心は留守番電話
涙こらえて伝言を聞く
苦い追憶
今でも望むのならば
愛し続けているならば
僕の心は電子eメール
すぐに駆けてくどんなとこでも
愛の追跡
|
|
|