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雨降り女
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作詞 野馬知明 |
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なんで雨が 降るのでしょ
誰か呟く 夜の街
どうせ今夜も 待ちぼうけ
雨はあなたの 嘘涙
そんな冷めた 恋ならば
海の彼方に 流したい
雨 雨 雨
私の泪を 潮に流して
岬を 艀を 沖行く船を
包み込んで 土砂降り
今日も 雨が降る
今日も雨が 降っている
雨に打たれて 諦めな
耳のそばで 雨だれが
能書き垂れる 音滴
そんな冷めた 愛ならば
沖の深みに 沈めたい
雨 雨 雨
私の未練を 沖にさらって
あなたを 私を 嘘咲く街を
包み込んで 土砂降り
今日も 雨が降る
そんな冷たい 人ばかり
ネオン彩る 夜の街
どうせ私は 雨女
流す怨みは 空泪
なぜかいつも 渡り鳥
旅は嘘の 上塗りね
雨 雨 雨
私のおろかさ 早く流して
明日を 私に くれない街を
叩き壊して 土砂降り
今日も 雨が降る
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