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微笑みの翳り
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作詞 野馬知明 |
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描けないあすの日を
閉じ込めたサイコロひとつ
思い切り遠く投げても
ひびわれた優しさを
映し出す姿見ひとつ
粉々に砕いて見ても
すべて虚しい苛立ちと
知らずに過ごしてた
君が去って行ってしまったとき
夢描くラブメールが
とりとめもない絵空事
僕を蔑む君の
微笑みの翳り
煌びやかなあすの日を
描き出す戯言語り
去った日を想い出させて
蒼ざめた優しさに
過ぎ去った温もり求め
もう一度逢ってみたけど
何があるべきかかわりか
いまでも分からない
君に逢って言ってしまったあと
残されたさようならは
言葉のつらら 雪景色
凍り付いてた君の
微笑みの翳り
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