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おんな雪
作詞 野馬知明
一 冷たい俺の指先を 口に含んで暖める
  一緒になれない それでもいいのよ
  そういう女の涙雪
   優しさが 優しさが 
   この胸に降り積む
   いっそ世間に 背を向けて
   明日を捨てよか 雪の宿

二 別れる俺の足元に 頬を摺り寄せ縋りつく
  どうぞ一人で お帰りなさいと
  涙にやらずの雪が降る
   愛しさが 愛しさが
   この俺を惑わす
   死ぬと言うのか この俺と
   命いらない おんな雪

三 雪舞う駅にベルが鳴る 窓に唇押し当てて
  けして あとから ついては行かない
  涙でつづった さようなら
   切なさに 切なさに
   この胸がしばれる
   生きて行けるか 一人きり
   心残して 汽車は行く

四 雪降る空に想い出す 白いうなじに細い指
  荼毘の噂が 北から届いた
  さみしい笑顔が 目にうかぶ
   儚さが 儚さが
   この胸を引き裂く
   ずっとあれから 一人きり
   あなた命と おんな雪

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル おんな雪
公開日 2021/02/18
ジャンル 演歌
カテゴリ 別れ
コメント 二人の女をなぜ愛せないのか。捨てざるを得なかった女に自戒の念、これは男のエゴなのか。
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