作品歌詞：娘常磐津 / 作詞野馬知明 / うたまっぷ自作歌詞投稿

娘常磐津

作詞　野馬知明

　常磐津通いの裏小路
　お前の白い指先が
　不意の別れを辛いと縋る
　　あの日　お前は形見の襟巻
　　北国へ旅立つ　俺のため編んだ
　お前の寂しい節回し
　俺の背中に染み入るようだ

　戻ればお前は黄泉の旅
　お前の膝で聴く三味を
　想い出しては桜に涙
　　今はやつれたお前の卒塔婆
　　春霞　朧に沈み逝く夕陽
　お前の牡丹の振り袖が
　俺の背中に手を振るようだ

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歌詞タイトル	娘常磐津
公開日	2021/02/04
ジャンル	演歌
カテゴリ	恋愛
コメント	常磐津を知る日本人は絶滅危惧種か。文化の絆を失った国民はただの烏合の衆だ。JOSEPH BIDENではないがUNITEと叫びたい。
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