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あいにいけたら
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作詞 翠崎レイ |
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晩夏にあの日の想いを馳せて
冷たくなった空気を吸い込んだ
あなたに花冠を捧げる夜更けは
何故だか涙が止まらなくなった
くだらない約束で
指切りをしたあの日も
本当の事になってしまった
「最後だね」とあなたは言った
まださようならは早いのにな
日々の静寂に愛を伝え
孤独を心に刻み込んだ 今日も
階段に座って夕陽を見ていた
もしもあなたが隣にいるならば
今すぐにでも声を聞かせてくれ
返事なんて来る筈もないのにな
誰も知らない約束は
もう忘れてしまったな
情けない僕を治しておくれ
今日の事は忘れておくれ
ただ「おはよう」の一言も無い
あなたの居ない生活なんて
とても信じられないみたいだ ずっと
いつも好きだったあなたのその声は
不意に遠くなってしまうんだ
だけどあなたは忘れないでいてね
僕はあなたの事を愛しているから
「最後だね」とあなたは言った
まださようならは早いのにな
日々の静寂に愛を伝え
孤独を心に刻み込んだ
きっと忘れないだろうから
あなたの姿を弔ってさ
息も絶え絶えのまま君と
浅い呼吸を続けていた 今日も
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