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戦場の大和
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作詞 EmptyDoll |
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この世に蔓延る空蝉達よ
心砕かれたもののふ達よ
虚ろな水晶従えた瞳に何を宿すのか
五臓六腑に伝わる鼓動よ
無念の雫に溺れる瞳よ
愛と誠を呼び覚まし 忌避の精神打ち砕け
今 武士の要の太刀を合わせよ
金打の響き その胸に刻みたもう
誠と共に太刀を掲げよ
地響きの音に勝る雄叫びを
呼び覚ませ 孤高の魂
闇に打ち勝つ刃となれ
時は最果て 終りは見えず
日々の道標を此処に刻め
いざ行かん 戦争の地へ
運命を交わす太刀と共に
現の限り心あらば
天の光 その心満たすだろう
時は日も底に沈む宵の口
集いし勇猛果敢の武士よ
真の強さは炎と共に強き瞳に宿るもの
敵は白堊の城の頂に
仏の皮を被り居座れる
悪と愚考を切り刻み 慈悲の誠心掴み取れ
今 水盃に震える波紋
怒涛の響きは今其処に感じたもう
愛を讃えて瞳を開けよ
双眸に義気の炎を灯せよ
照らし出せ 虚無の盈月
敵は荒城の影にあり
迎え撃つのは強欲の闇
奪い尽くされた幸を取り戻せ
どこまでも 光と共に
己の正義を信じぬけ
臆する時は思い出せ
水盃交わした同胞達を
今 心と共に鬨を合わせよ
切先は愚帝の首筋へ向けたもう
誠と共に太刀を掲げよ
集えこの地に 大和魂
切り捨てよ 巨悪の権化
たとえその身が朽ち果てようと
愛を讃えて瞳を開けよ
無二無三の正義を指し示せ
導けよ 後世の民を
暴君を屠る光となれ
死闘の果てに誓い合え
その魂 何時でも失わぬと
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