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マカロンと紅茶
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作詞 Metaphysical Cat |
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どうして貴方と居たら
時間を忘れてしまうのかしら
真っ暗がりの森へ
迷い込んだ真紅の薫り
こんな噂(いいつたえ)を思い出したの
浮かれた気分で居ると
樹のような寂しい魔女が現れて
茶に誘われ家へ
どうして悦に浸ると
貴方を忘れてしまうのかしら
桂皮(シナモン)の幻に
閉じ込められそうになるけど
たとえ傷だらけになってもいい
ここから早く逃げなくちゃ
幾ら走っても景色は変わらない
噫 途方に暮れて
身も心もボロボロになったわ
真っ暗がりの森へ
迷い込んだ真紅の薫り
どうせなら最後の最後くらいは
最高の茶とお菓子で
銀河の彼方まで満たされていたい
もう走り疲れた
後々
こんな迷信(いいつたえ)も思い出したわ
その森に棲んでいる魔女は唯一
マカロンが苦手
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