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鶺鴒
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作詞 Metaphysical Cat |
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子供の頃に咲いた恋は
何も傷付かずに消えていった
君は何も伝えない儘
どこか遠くの知らない街へ
歓びや哀しみを一緒に涙したあの日々
そう簡単に忘れそうに無いから
どれ程までの時間に流されて
君の元へと辿り着くのか
誰にも解るはずも無いだろうけど
神様は知っていたんだね
鏡の向こうの僕は昏く
片付いた部屋に閉じ籠もって
何とも言えない喪失感
こんなにも君を想っていたなんて
幾つかの季節を越えた未来でまた出逢えたらいい
そんな期待は胸の奥にしまった
あの星屑の中のどれか一つ
君に向かって堕ちていく時
小さく祈るように願いを懸けよう
子供の頃に咲かせた花
もう一度この目で見られたら
永遠にも似た約束を残そう
何周廻ったのか知らない銀河の真ん中で
自分でも考えていた以上に強がりで泣き虫
護りたい気持ちが溢れてくるから
どれ程までの時間が過ぎ去って
君の元へと辿り着いたか
誰にも解るはずも無いだろうけど
神様は知っていたんだろう?
あの星屑の中のどれか一つ
君に向かって舞い降りた時
その温かい光も護ると誓うよ
ここから始まる日常を
君と君との奇跡と一緒に
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