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ゴミクズみたいに生きてきた。
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作詞 マルC |
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冴えない鼠色の街を
練り歩く 眼閉じる
飛べない鳥の居場所を教えて
ここなのかい? 空開ける
風に乗せられ吹いてくる口笛に
鳴く
ゴミクズみたいに生きてきた
「明日」も見えない布団の中
数え切れない悩みの種を
擦り潰して心の漢方にできたら
ゴミクズみたいに生きてこないと
咲かない花はあるのかな
それは黒色?茶色?灰色?
それはそれは美しい色なんだよな
しがないことさ ちっぽけな愛に
救われた夜もあった
儚い日々を丸めてドブに
捨て去った日が昇ってきた
ギター抱えて歌ってるあの人に
鳴く
誰かの為に生きれたら
…なんて簡単なことじゃないよな
このヘナチョコなうたが誰かの
心に届けばそれで幸せさ
ゴミ箱の中で生きてきた
青い空だけを眺めていた
いつかこの獄を出たら狭過ぎず
広過ぎずな大海を見せておくれよ
痛み止めと痛みが争(あらが)う
向かい風を追い風で払う、今。
今、ゴミクズみたいに生きている
だけど僕は僕として僕を
生きていくしかないんだしな
ゴミクズみたいに生きてきた
「明日」も見えない布団の中
数え切れない悩みの種を
擦り潰して心の漢方にできたら
ゴミクズみたいに生きてこないと
咲かない花はあるのかな
それは黒色?茶色?灰色?
それはそれは美しい色なんだよな
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