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橙が合う
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作詞 朔neko. |
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感謝の言葉を並べて サヨナラを言う
うつ伏せになった空の表情は
イマの私と比例して こんなにも泣いてる
触れられない手をつかもうとして
群衆のなか 佇むばかり
あなたは簡単に見つかるのに
どうしても届かなでいる
夕立に並ぶ傘の群れ 色が似合ってる
せつなさを物語るこの恋には
多少の欺瞞(ぎまん)が現れ 暗く蓋(ふた)をする
感じられない温度が恋しく
群衆のなか それすらなくて
あなたの背中はまだ見えてても
なせだろう 追いつけなくて
あなたという火で火傷(やけど)した心は
もうどうにもこうにもいかない
あなたを求めてばかりいる
つかめないあなたの手を見つめて
群衆のなか タメ息ついた
あなたは近くに感じてるのに
私の手はまた空(くう)をつかむ
感謝の言葉を並べて サヨナラを言う
夕立に並ぶ傘の群れ 橙が合う
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