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作詞 Ibu |
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心の底からすっと
掬われる事を祈ってる
愛情や恋情とは違う
友情や私情とも違うと
只の我儘なんだと
自分に言い聞かせる
それで正しいんだと
それで間違えてないと
朝日がまた登り
そして夕間に暮れる
毎日がさ、何も変われない事に
安堵してしまったんだ
叶えたい夢があった
でも、叶えるには遠すぎた
どうか、せめてこの声だけと
今日も文字を唱えてみる
歌う様に唱えている
心の奥底に響く
音色を探している
この音とあの音の違い
その音とどの音なのか?
未だに振れが来す事に
怒りが増している
僕ならどう綴る?
君よりも綴ってる
夜には起きてしまい
朝に眠りにつく
ズレている事を知った所で何が
変えられるのだろう?
見せたかった景色がある
でも、見せるには余りにも遠すぎて
僕一人でも見れる様にと
諳んじて放ってみる
空覚えに喋ってみる
寂しい、寂しいよと心を途絶えている
苦しい、苦しいよと息も途絶えている
進みたいという気持ちとは相反して
後退ばかり続けてしまうその訳がさ
分かれたのなら好かったのにな
生きたかった未来がある
でも、過去がそれを縛り付けてしまったんだ
せめて、未だに見れない日々をと
見据えて願っている
今日だけはと続けている
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