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表明
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作詞 Ibu |
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私の詞が小さい事
私の声が小さい事
私の色が小さい事
私の形が小さい事
そう、強い人が少ないのが
この世の果てに見たモノと
私はまだ、伝えられてない
不安が押し寄せてしまうの
命の尊さに気づけた時
何を以て応えるのだろう
全てを唄えないを唄ってしまったら
全てを唄えなくなってしまうから
今有る限りを見届けない様に
今尚無い限りを聴かせて欲しい
この涙も意味があると
この笑いにも正しさがあると
苦しさの先に光はあると
今は今だけは信じて欲しい
そう、像が建てられた日から
人々は歴史を綴っているよと
私はその像に相応しいかすら
分からずに吐息をかけ続ける
心の限界を知った時に
何も無いと堪えてしまうのかな
全てを唄おうと唄っている様を
全ての唄は嘲笑っているけど
必死になって得たその言霊は
その唄に込められてる
全てを唄い切れてしまったら
全てを唄い、亡くなってしまうから
せめて自分の唄をと貴方に捧げたい
生きる者に生命の息吹を
胸に秘めた意味無き歓びも
煩悩だらけの縛られた胸も
心から打ち解けられる日が来ると
今は今日だけでも願って欲しい
君の詞が大きい事
君の声が大きい事
君の色が大きい事
君の形が大きい事
誰も信じてこれなかった事を
今日の懺悔にしてしまおう
そうして息を吸える事を
私は君は誇りに思う
詞も声も色も形も
皆等しく輝いているから
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