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Coy
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作詞 Ibu |
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私は私を見てとは云わない
君に見られるのがちょっと億劫で
これが私が隠れて過ごしてた
ちょっとした私のこいのうた
これがもしも君なら
明るい歌にできたろう
でも僕は口下手で
上手く言葉にできなくて
こうやって文章にしている
こうやって綴っているかな?
これがもしも僕なら
どっちつかずな歌なんだろうな
だって自分の事すら
恥ずかしくてしょうがないから
こうやって想ってるの
こうやって照れてるの
笑顔でいればいいって言った人は
きっともう幸せになっている筈だと
じゃあ私は幸せなのかと言うと
実はそんなになんだよな
伝えきれなくって
どうしようもなくって
君がどっかへ旅立ってしまったとて
そんなに無口になる程
君も隠してたの?
いつも笑顔でいたのに
僕に教えてくれなかった
君が君なりに苦しんでた事
これがもしも誰のものでもあったなら
どんな歌になるのか予想できないよな
もっと素敵な歌を綴れる
そんな人がもし居たならば
僕はいるのかな?
君もいるのかな?
これがもしも誰のものでも無かったら
誰に向けた歌なのかすら分からなくって
誰でもないからこその歌は
意外と誰かに響くらしいから
僕は聴きたいな?
君も聴きたいか?
不満を募らせる事は誰よりも得意で
どんどん幸せから遠ざかってゆく
だから私は幸せではなくって
不幸?というのが似合うのかもね
ちょっと勇気があって
どうしようもあったなら
君も僕の側に居れたとて
そんなに恥ずかしくなる程
僕を隠していたの?
いつも構って欲しかった
何度もアピールしてたみたいで
僕はそんな人にはなれなくって
ちょっと恋をしてただけで
でも僕はCoyみたいでさ
君から請いを願うけど
故意に動いてはくれないな
幸せってなんだろう?
腐らない事なのかな
弱いと言える事なのかな
僕にはそんな勇気はないや
君にもし伝えて
それが幸せに繋がる
そんな未来が分かっていたら
僕は恥ずかしもせず
言葉を発してさ
そして幸せになれた
それができたらもしかしたら
僕自身も変われたのかもね
そんな未来があるならば
僕はもう一度を繰り返すのだろうな
だから云うのだろうこいのうたと
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