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隆々
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作詞 Ibu |
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私の勢ひは収まる事を知らず
之は運也と明らかに出来ぬなら
きつと何も変われなゐのだろう
躁知つて仕舞つたなら
私の時代ぐわ遅れヲ取るなら
何も歌も信じられぬと也つて
私らしさを観つけて観ようと
一歩踏み出すのです
其れが盛んと為る鳴らば
私の一云にて終わらせませう
劣勢為る私の根
尊大為る下部の意
合切為る呪ひの和
其れ即ち隆々足る
相当足る貴方の身
群青為る晴天の日
抹消去れ無口の非
又来るだらう隆々の美
一つの眼が美しゐだらうと
其方は変わる事ヲ忘れるだらうと
和語ヲ変えと堂々するや今
和の心即ち忘るるだらうと
心臓ぐわ止まり替えの品を用意せよと
云ふてみるが其れも又失敗の様で
此の流れが留まる内に私形に
二歩進むのです
其れが如何と為る術なら
私の一文にて始めませう
情状為る私の素
盛大為る上部の無
説破詰る暗示の書
其れすらも隆々足る
酩酊故眩暈の乱
緑青語ゑ混沌の冥
混乱故に陥る幕
願つて止まない隆々の日
劣勢為る私の根
尊大為る下部の意
合切為る呪ひの和
其れ即ち隆々足る
相当足る貴方の身
群青為る晴天の日
抹消去れ無口の非
又来るだらう隆々の美
情状為る私の素
盛大為る上部の無
説破詰る暗示の書
其れすらも隆々足る
酩酊故眩暈の乱
緑青語ゑ混沌の冥
混乱故に陥る幕
願つて止まない隆々の日
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