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沈没船病
作詞 Ibu
全てが沈んだ時
呪いにかけられ
そんな船の呪いを
人は病と呼んだ

漁れや漁れ
罰当たりな事と分かりながら
沈没船の宝石見たさに
酸素を消して、苦しくなって

この窒息が物語る
ああ、これが病であると

旅をして、船を動かして
思考が止まってしまったのです
今日も沈没船を求めて
彷徨う姿はまるで亡霊

己の心が没となった時
船はそこで止まってしまう
そんな船の移動を
人は異常だと語った

何がある?何がある?
残り物漁りは充分か?
沈没船に輝きなんで
最初から、在りはしないのに

この藻掻きが物語る
ああ、これは病だと

後悔をして、それでも進んで
気持ちだけは変わらなかったのに
明日も沈没船を探しに
行き来の姿はそう悪霊

沈没船なんて云わないでくれ
嘗ては同じ様に輝いていた船だろ
積年の恨みが病となるなら
海原を見る事はもう無いな

旅をして、船を動かして
思考が止まってしまったのです
今日も沈没船を求めて
彷徨う姿はまるで亡霊

後悔をして、それでも進んで
気持ちだけは変わらなかったのに
明日も沈没船を探しに
行き来の姿はそう悪霊

霊になっても尚かけられた幽霊船の病

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 沈没船病
公開日 2021/10/06
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント それは呪いとも云える様な、そんな病
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