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偽友の勇気
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| 作詞 Ibu |
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僕にはその勇気が無いから
偽友の覚悟は無いから
表では笑ってて、裏では嘲笑ってて
非道い者に仕上がって、仕舞わぬ様に
過ぎ去ってしまった事は取り返せない
そんな風に僕らは生きている
偽物の自分を認めて、表と裏が出来てしまった
今の自分はどっちを向いているの？
非道いモノだ、その偽友の勇気を
君は偽物だと語った
本当に振り絞るのには
親友の勇気が必要だった
裏切られた思っていたら
最初から味方じゃなかった
僕は我慢強く微笑むけど
君は笑わなかった
表では笑顔でいたけど、裏では泣いていたんだ
非道いと云われても、しょうがなかった
馬鹿にされて生きている、馬鹿にしながら生きている
悲しい事だと思うけど、これが現実なんだって
偽物って何って偽りの自分に問いかけた
「答えが分かってたら僕だって」そう云い残した
なんて事だ、その偽友の塊は
どす黒く出来ているものだと
せめて白く染められたら
どんなに楽だったのだろう？
助けてって云ったって
騙す者しか来なかったんだ
君は微笑みを取り戻すけど
僕は笑えなくなっていた
友情が分からないんだ
分からないが分からない
そんな僕が出来る事は
只々一つの事だけだった
この偽友を壊して壊して
偽友から解き放たれた
その時風が吹いた
本当に必要な勇気は
ここにあったんだなって
何も言わなくても君は
僕の事も助けてしまうだろう
君の微笑みに釣られて
僕も笑った
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