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考察
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作詞 Ibu |
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今日も考えを巡らそう、今迄がそうであった様に
雨が降った、今は梅雨なのかな
目から溢れ出るその雨は
何れが部屋を埋め尽くした
"どんなモノにも意味がある"
そうやって死にゆく人を見てきた
僕の考えと君の考えが
噛み合う事はないのにな
笑顔の数が減ってゆく
悩みの胤は受け継がれていく
蝋燭は徐々に溶けていく
死神が大袈裟に笑った
過去に縋って、その歴史を見ていた
ラブソングもエレジーも重ねていた
今日もラジオから流れる
声と言魂を聞いていた
涙は今日も流れないな
そんな嘘を今日も付いた
君の為に隠したんだ
それを君には考えて欲しいのです
君が考えたのなら、僕も何が巡らさないとな
君の周りは、とても晴れていた気がした
その輝きや眩しさは
何を足らしめるのでしょう?
"生きるにはそれ相応の価値がある"
そうやって死に止めた人も居たな
僕の察かな事、君の察かな事
それを知る術は何処に?
嗤いの数が増えていく
煩悩の種に芽が出る
言い伝えに沿うでみれば
死神を見事に欺いた
未来を見据えて、今を放置した
ポップスもデジタルも置いてった
今日も媒体から流れる
歌とメロディを聴いていた
君が星に見えてしょうがない
そう愚痴る事すらも1つの
メッセージに見えて
深く考え込んでしまったのです
敢えて口にしない事が
闇へと誘ってしまったのか
この蝋燭が唯一の光
寿命という鼓動が照らしていた
今を見れば、何か変われたのでしょうか
流行りも廃れも何方も好きだった
このモノはどんな"何か"を
流してくれるのでしょうか
此れを誰かに受け取れるならば
この蝋燭を新たに差し出そう
そうやって生き続けられるなら
僕自身と向き合えたのなら
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