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嚔で魂抜ける迄
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作詞 Ibu |
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嚔によりけり
魂が抜ける
そんな迷信を
私は信じてた
心を抜かれる
皆舞い上がっちゃって
必死に己の顔を
隠してた
顔面赤面照れ照れちゃって
ほんわか魂一寸出た
其れを嚔の所為と云っては
必死に堪えるけれど
荒々しく出ちゃったよ
その嚔が
其れで魂が抜ける
でも身体は残った儘
草が生えてしまいますわ
草原ができてしまうわ
其の呆然とした
其の人の模型が
土になり風になり
水になり火にもなり
この世を背負っていくのでしょうかなぁ
分からんなぁ
命はそう安々とあんたに渡す事は出来んわ
よう寒くなってきたな清々しくなってきたな
だから唱える休息命略さず云って休息万命
其の台詞で助かるならば結構、もういいか?
皆の魂抜けちゃって
本心本性があらあらと
現れてしまったのです
口元隠して耳隠さず
嚔程度じゃ人は死なない
でも心はどうか?
どうやら、魂が抜けるのは
迷信じゃないあ〜あ!
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