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物語りと涙腺
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作詞 Ibu |
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青い春が始まった
其れは一瞬で終わってしまうから
取り逃がしてしまう訳にはいかないから
この涙腺は隠してしまおう
青い春は近くも遠くで
其処でしか手に入らないものだから
この瞬間をビビってちゃいけない
そんなこと分かっているのに
何故か空っぽの涙腺に
涙が溢れて止まないんだ
その青は白黒になり
最悪の思い出になる
分かったならばさあ出かけよう
努力もやる気も全ては意味のあることだから
誰かに憬れることくらい許してくれないか?
其れが涙になり糧になりとスムーズにいけたら
僕が主人公の物語が始まる
涙は付き物さ其れが君だとしても
涙は震え来る其れが僕の生き方だ
青すぎる夏が始まった
月日が過ぎるのは早すぎるから
例えば...そうカラオケとか如何だい
大人になっても色褪せないだろう
そして過ぎて秋がくる
今まで楽しかった思い出が
沁みるくらいに涙腺が止まらないんだ
緊張なんで解してしまえたらいい
人生の半分が過ぎた
急げまだ間に合う筈さ
死とか絶望もある意味必要な事だろう
孤独に生き続けたボロボロな僕等の時代も
涙が溢れ続けた其れも意味があるのかな?
だとしたらこれも物語の一つ
涙は誰もが流す者其れは生まれ落ちた時から
涙は誰かを癒す、体の悲鳴を止められるなら
真っ新な冬が始まった
其れは全てを掻き消す様な
一巡する其の時を叫ぶには
とてもじゃ無いけど涙腺が足りない
乾いてしまった涙は雪となり氷となり
そして、まだ春が来る
青だった春が来る
出会いも別れも孰れ訪れる
こんなことなら
我慢なんで
しなければよかったなって
思えるから全て軌跡だから
楽しかったや辛かったって言えるほど
僕は生きていじゃいないからさ
まだまだ未熟、熟す時まで待ってはくれないが
そんな些細なStoryだったんだ
涙は其の為にある、物語を今度こそ始めよう
涙は流していいんだ、それが雨だとしてもね
青い春が終わるその日々に
共に交わした約束を
思い出したなら今からでも
「始めてもいいのさ」とね
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