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Compass
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| 作詞 Ibu |
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その方針の指す方へ
迷わず真っ直ぐ突き進んでいけ
その中心が正しければ
空彼方まで回すことができるだろう
回していけ回していけ
其の輪郭が逸れるその日まで
たった一つの星でしか使えぬ
それでも狂いくるくると回れば
可笑しな場所へと出で立ちだ
鉾持つ奴らが先へ来るえば
そこは森か樹海が
解らぬまま頼り進んでく
その方針の指す方へ
偶には逆に突き進んでいけ
その円が正しければ
其の中心を測ることができるだろう
回っていけ回っていけ
方位磁針の狂う場所まで
たった一つの星でも使えぬ
それでも狂いの止まり一つを指せば
虚仮威しな出で立ちだ
八百万が冽をなし列をつくえば
そこが海が深海が
未だ解らぬ通道
行列は続く、怪奇で回帰する反んな酔うな
方位を知ることも、円を描くことも
全てが無茶苦茶醜穢滅茶となるから
行進は〆になる、コンパスをなくしたその日から
終焉までへの出で立ちだ
空亡が百鬼を治めるならば
その形も廻すことが
できるだろう太陽だとしても
向きやら妖やらとやらは
人が作った創作物だろう
そこが樹海が深海が
どちらにせよ、皆が溺れてゆく
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