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全てを音楽と認めたとき
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作詞 Ibu |
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もしもこの世の音が繋がっていたとしたら
それは音楽 楽しい時間が始まる
もしもこの世の音が無くなったとしたら
それは無音 何も感じなくなる
ガタガタだったりピコピコだったり
一つだけではただの音でも
繋げれば音楽になる
例えどんなものでも
雨だれの音、晴れ渡る音、霜雪の音、雷の音
色んな音があるけれど
その全てが繋音(けいおん)となったら
どこでも自宅でも聴けるんだ
もしもあの世にも音が繋がっているとしたら
それは音の国 天国の様だろう
もしもあの世にも音がなくなったとしたら
それじゃ無のまま 地獄でもこんなことはないだろう
カキカキだったりゴクゴクだったり
カラフルな音色を奏でてみたら
繋げていけば
メロディができていく
動画の音、テレビの音 流れる音、映像の音
日常的に聴く音も
その全てが全音となったら
どこでも死んでも聴けるんだ
汲む音、飲む音、食べる音、洗う音、干す音、踊る音、歩く音、走る音
皆知っているだろう
例え音が伝わらなくでも
心に響かせたらきっと届くのだろう
日常の音、働く音、帰る音、眠る音
一日だけでこんなにも沢山の音で溢れてる
その全てを繋げられたら
人生という音楽が幕を下ろす
そしてまた一つの音楽が生まれて
泣きながら音を繋ぎ始める
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