|
|
|
泣かないで… ーThe last promiseー
|
作詞 古ノ礎 |
|
二人の部屋に薄明かりを灯せば
切ない程に綺麗だね
もう君は居ないけど
扉に映る不器用なその影は
記憶の中で俺を見つめた
素直になれた君の無防備な一粒は
心の傷痕に降り注ぎ
愛も優しさも忘れかけた早る鼓動に
二人で交わそう最後の約束を
泣かないで
零れ落ちたかけがえのない想いは
歪んだ二人さえ美しく魅せるだろう
君の今を少しでも
俺が邪魔しているんだね
泣かないで
素直になれた君の無防備な一粒で
君との夢に終わりが告げられて
共に生きると誓ったあの瞬間を
抱きしめ交わそう最後の約束を
泣かないで
零れ落ちたかけがえのない想いで
独り歩き続けた道も分からないよ
枯れ果てた叫びが
届かない明日にこだまするまで
泣かないで
この約束が永遠を意味するかなんて
君を忘れ去るまでは分からないのかな
二人の部屋はまだあの頃のままで
明けない夜は無かったね
もう君は居ないけど
素直になれた君の無防備な一粒に
振り向き寄り添えていたのなら
壊れかけた夢を生きてもう一度
二人で交わそう最後の約束を
泣かないで
零れ落ちたかけがえのない全ては
会えない二人をまた結びつけるだろう
辿る道が違っても
必ず君を迎えに行くから
泣かないで
泣かないで…
二人の部屋の何気ないひと時を
奇跡と呼べる幸せに気付いたんだ…
|
|
|