|
|
|
糸
|
作詞 NanA |
|
何かを欲しいと願いながらも
その何かを呪い続けてる現状を
誰も望んではなかったでしょう
すっかり良くなったように見える
肌の下ではまだ傷が傷むのに
何年もこうして過ごしてた
あなたのぼやけた顔を思いながら
涙を流したら止められないからと
感情を殺し続けていた
自由な様で何処にも行けない
理解してるつもりでひとつも学べてない
少しずつ糸がたゆんでいって
諦めたように私から切ってしまうの
それを眺めてるだけのあなた
なぜ必要ならあの時言ってくれなかったの?
言葉が欲しい時もあるのよ
あなたになら騙されても良かった
何もかも遅いんだけどね
もう前しか見てはいないの
惨めな気分で泣けてきてもね
私から切った糸
それを眺めていたあなた
|
|
|