|
|
|
本当は
|
作詞 悠琉 |
|
いつの間にか口癖になっていた
別にいいよ
物分かりのいいふりして
何もかも諦めたような口ぶりで
でも本当は何一つ諦めていなかったし
物分かりなんてこれっぽっちも良くなかった
ずっと立ててた中指隠して笑ってた
ただ一つわかっていたこと
僕さえ我慢していれば
僕さえ納得したフリすれば
すべて物事は上手くいくから
いつの間にかそんな自分も諦めちゃって
べつにがもうにかわってもうがどうにでもなれに変わった
どうでもいいどうにでもなれ
そう文字通り僕はヤケクソになった
そんな僕にいいことなんて一つもなかった
みんなの言うことを聞くのをやめた
黙って笑って愚痴を聞くのもやめた
諦め悪くてごめんってひらきなおるようになって
我慢せず欲しいものを奪いに行った
そんな僕に変わったなって周りは言った
僕自身もそう思ってた
だけどなんかなんとなくだけど
今の方が生きてる感じはした
今の方が僕らしい僕だと思う
今だから言える
変わったんじゃくてこれが本当の僕だ
|
|
|