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僕はまだ
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| 作詞 ひなちょ |
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突然降り出した通り雨はまるで今の僕とリンクしてる
強まる雨足もちょうどいいや この涙もかき消されるから
ふいに通り過ぎる君の匂い 振り返ってみたけど 君はいなくて
そりゃそうか 勢い任せで言った約束ばかり後先考えずにただ君といたかった
あぁ好きだったな 誰よりも君のこと分かってたはずなのに
あぁバカだったな 本当は全然君のこと分かっていなかった
抱え込んでいる荷物を一緒に分け合えるほど
まだ君を守るには 僕は幼かった
君はいつだって僕を優先してくれたね その優しさに甘えてばかりで
君の本当に言いたいこと やりたいこと 欲しいもの 思えば全然知らなかった
あぁそうだったな ふいに見る君の瞳は哀しみを帯びていた
あぁバカだったな 君が哀色に染まってしまう前に
僕が君の色を変えてあげられるほど
まだ君を守るには 僕は弱かった
神様にお願いなんて柄じゃないけど
もしも叶うのならもう一度
記憶の中の幸せな2人に戻りたい
だって僕はまだ…
あぁ好きだったな 誰よりも君のこと守るつもりで
あぁバカだったな 今思えば君に守られてばかりで
結局何一つ守れなかった
君が君でいられるように 僕が君を守れるよう 強くなろう
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