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ノイズが走る
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作詞 サトウシノブ |
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ノイズが走る
掻きむしった後 静寂
訳もわからず叫び回る 幸福
シトシトと雨 後悔
ノイズが走る
君の脳に
爆音で脳内を掻きまわす彼らが
向かう先はどこなのだろうか
安寧か崩壊か
それとも停滞か
出来るのであれば
僕には見せてほしい
君の姿を
さらけ出した本音を
荒廃した世界に一人 僕はここにいる
終わり続ける世界で何が出来るだろう
どうやったって幸せなんて
舞い降りてこないとして
それが君の選択した道なんだから
ちゃんと歩みなよ
許せないんだ全てが
去って行った後ろ姿が
流してくれた涙が
ノイズが走る
僕の脳に
爆音で脳内を掻き回したとして
全てが満たされることなんてないから
新しい幸せをまた求めるだけ
出来るのであれば僕にも教えてほしい
幸せって感覚を
一握りの愛ってやつを
愛と理想に満ちた世界に僕は立っている
これから始まる世界で
何が出来るのだろうか
それが見え透いた虚構だとしても
これが手に入れた物なんだから
ずっと離さない様に
何も変わらなかった
壊れて行くだけだった
幸せの音色を聴いたとしても
その中には一筋のノイズが
幸福と絶望の世界に僕は立っている
終わりきった世界で
何を作れるのだろうか
これから先間違い続けるとしても
生きるしかないのだから
決して終わらない様に
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