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音狂い
作詞 YOUSHIN
純情が溢れるかふぇてりあで
しぼんだ風船がゆらゆらと
陽炎をよこぎります。

貴女は夕陽の沈むぷらっとふぉーむで
乱れた黒髪がゆらゆらと
路面電車が汽笛をあげます。

揺れる車体、踊る胸
なんて、幻想的では、無いんです。 
渇いた水筒の底が僕の心持ちを 
語ります。

海辺の街が見えます。
夕闇がゆらゆらと
音をたてて迫ります。

怖しい虚無感は貝殻に
閉じ込めて、
星空を見上げます。

なんだか眠いんです。

貴女に行き先を聞こうとしても
貴女は白痴美を晒して
眠ります。

流れるのは波の音

光るのは星の音

揺れるのは夜の音

聴きたいのは恋の音

苦しいのは僕の音

欲しいのは貴女の音


何処へ行くのでしょう。

何処へ行くのでしょう。

わからないんです。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 音狂い
公開日 2020/08/12
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 片思い
コメント 狂っているのは、僕かもしれない。駅前で雨宿りをしてたあの娘かもしれない。
ギター片手にしゃがみ込んだ彼かもしれない。ヘロインでトんでたアイツかもしれない。棒っきれを魔法の杖に見立てたあの子かもしれない。そして、貴女かもしれない。
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