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月
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作詞 atsushi. |
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ひとつの命を持ち過ごしてゆく
僕らはまだまだ 未熟な生き物だった
知らぬ間にここまで来たんだと
笑えるようにね なれるといいな
さぁ 月が昇る間に行けたら・・・
生まれて来た時は 誰も
知らぬ世界で過ごしてきたけど
旺盛な好奇心の
ゆくままに動かされていた
友達をつくれなかった
幼い心は傷ついていたこと
自分だけが不幸なのかと
泣くだけの日々だったけど
色んな事を覚えてゆく程に また知りたくなる
失った後にどうなるのとか
人の命の儚さとか
今は覚えてる あの夏の日を
青春時代の幼い心の日々を
失くした命に会えると思ってた
夜はそれでも明けてゆくよ
あぁ 時は満ちた 今また行こうよ
人は生きている間に
人を愛したり 好きになったり
早く大人になりたいと
思っていたあの頃がある
懐かしい匂いがした 過去に何か置いてきた?
過ぎた時間には戻れはしない
なんて無情な世界だった
向日葵の花咲く季節に出会った
風鈴のように揺れて消えていった
僕らは 失くした命に出会えなかった
時はそれでも過ぎてゆくよ
あぁ 夏が終わる 何処かで会えると
僕らはあの頃 ひとつの出会いと別れを
経験しては大人になった
何が起きても怖くはないよ
あの世に知り合いが出来たから
さぁ 月は満ちた 今すぐ行くから
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