|
|
|
君じゃなきゃ、
|
作詞 玖ル |
|
何も見えない世界 堕ちて逝く僕等
遠くなった空と 伸ばした右手
「しんじゃえば らくだよ」と呟く僕を
全部聞いてくれた 君と三日月
僕等が逝く世界は ここよりもっと暗いのでしょう?
嗚呼聖母様 僕等をどうか嗤わないで
ねえあの太陽壊してよ こんな命あげるから、さァ
真赤に染まった僕等の手首
舌を這わせて「いたいね」と笑った
「いきてるいみなんて ない」わかっていたけれど
それでも生きたのは 君がいたからなのに
君のいない世界で 生きていく必要なんてないでしょう?
嗚呼聖母様
貴方を崇めるつもりはないよ
だって貴方じゃ僕を救えない 君じゃなきゃ、僕を掬えない
僕は貴方の使途じゃないの
だから、
羽なんて、いらないの
だから、お願い
空を飛びたくなんかないよ
だから、お願い
堕ちさせて
嗚呼聖母様 僕等をどうか嗤わないで
ねえあの太陽壊してよ こんな命いらないから
嗚呼聖母様 愛に濡れた同情はいらないよ
僕に君を 君に僕を
だからね、
貴方なんて、
貴方の世界なんて、
いらない
ばいばい
|
|
|