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湖
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作詞 ちぇりめ |
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今日も灯りを探してる
空の上になんかいないこと
どうにか証明したいんだ
あそこの湖で
今日も朝日を探してよ
空の上になんかいないから
どうにか君に会いたいんだ
またあの湖で
どこに逃げたんだろ
そういえば嗤ってた
それを見た僕は微笑むことしかできなかった
忘れないでよ僕を
嘘なんか吐かないで
君の探し物は毎日水面に顔を映してる
待っているんだよ
本当は分かっているんだろ
会いたいんだよ
その気持ちを隠すなよ
今日はなんかつまらないな
だって日が灯らないんだから
そんなことももう慣れた
そんな僕が嫌だ
あの日は嬉しすぎたかな
ちょっとしか覚えていないけれど
その夜の灯った幻だけは
はっきり覚えているんだ
果てまで追いかけて
僕自身が果てて
掴めない三文字が君に届くように
忘れられないんだよ
綺麗な嘘を吐いていなくなった僕の探し物の笑顔が
君は気づいているのかな
少しずつ増える湖に
君だけじゃない
あと少しだけ多いこと
そういえば嗤ってた
それを見た僕ははじめて君を怖がってしまったんだ
忘れたふりはいらない
本当の君を見たいよ
嫌われようとした
その諦め方、今は好きだよ
二人であの湖で
二人で笑おうよ
もう一度見たいんだ
世界一綺麗な灯りを
どうにか君に会いたいんだ
変わらないあの湖で
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