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しずく
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作詞 しんごS-ing. |
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夏の終わりあなたと別れて歩いた
懐かしい路を辿って遠回り
涼しい風がやけに心地よくて
見送る最終列車
今もぼくはあなたにかっこつかないまま
かっこつけて離れて歩いてく
あなたは今ぼくをどう思ってるのか
言葉すら届かなくなった距離
どれだけ深く愛していても
真っ暗な交差点で立ち止まる
あれほど行き交う人はいない
もしかしたらあなたとあの時
すれ違っていたらなんて考えてしまう
ra ra ra ra ra ra
なにかあれば話してくれよ
あなたの中にぼくは生きていたかったな
季節が終わりを告げた
あと少し朝焼けとともに始まりは告げる
踏みしめて歩く家までの長い道
このまま歩けば辿り着くのだろうか
そんな不安が胸を締め付ける
帰りを待つあなたがいなくなった
霧がかった空から贈られた
一粒一粒のしずくがぼくに染み込んでいく
なにがあろうと笑ってみても
また描いてしまうあなたの顔
今日もぼくの中では微笑みをくれたよ
もう2度とこない昨日をずっと探している
ra ra ra ra ra ra
あなた以上の人がいたとしても
ぼくは出会わなくていいから
変わらないままでいたい
それほど心の中にあなたはいる
愛とか恋なんてわからない
ただぼくはあなたを…
今宵だれかに抱かれようとも
あなたの温かさは忘れない
今宵だれかに抱かれていたら
あなたの幸せを願っていたい
2人の未来が交わる道が
探せばあるとするのなら
命が終わるその時まで
ぼくはあなたをみつけたい
離れ離れにならないように抱きしめたい
叶わない明日を迎えに行くよ
そしたらまたぼくのこと
馬鹿にして笑っていてくれ
強がったぼくのこと
少しだけ思い出して泣いてくれ
一粒一粒のしずくで花ひらくぼく
さよなら。君のこと描く最後の詩
ra ra ra ra ra ra
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