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京のこぼれ萩
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作詞 小山 景司 |
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暮小径 こぼれ萩 ハラハラと
まるで私の 流してる
好きで添えない 涙のようね
コンチキチン
去年私は 十七だった
祇園祭に 誘われて あなた
外へ出でたのが 恋の始まり
舞う小蝶 何処へゆくヒラヒラと
燃えた私を 置いといて
一人逃げてく あんたのようね
コンチクショー
今日もあんたは 廓泊まりね
妬けた素振りも 見せないで 私
家で待つのも 恋の駆け引き
河原町 一人行き フラフラと
見初められたが 嬉しかない
コブもついてる 大店者ね 金輪際
親が決めても 私は嫌と
惚れたあんたに 入れあげて 二人
江戸へ行くのが 恋の終幕
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