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海峡流し雛 改定篇
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作詞 小山 景司 |
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海峡に散る花か 流し雛
あなたと過ごした 思い出が
波に泣いてる 春の瀬戸
風も鳴く あゝ 夢の中
浪花盃 こぼれ落ち
惚れたあなたが 消えてゆく
霞みゆく熱い夜 流せずに
あなたの面影 引きずって
未練薄める 地の酒を
飲み干せど あゝ 飲み干せど
何故か浮かぶの 夫婦雛
痩せた私の この胸に
罪色の着物きて 昨日今日
あなが好んだ 紅をつけ
歩く私は 恋人形
流してよ あゝ 流してよ
誰か流して この私
夢の荒磯の 端へでも
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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