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京都なみだ恋
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作詞 小山 景司 |
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京の女は はんなりしてて
穏やか顔と みんな言うけど
ホントは起伏も 胸にある
言えんわ抱いて 好きやとは
そこを察して 言うたけど
あんた落語(ハナシ)に 溺れ酒
四条の町で 知り合うたけど
なにわスタイル 崩さへんのは
誰かを好きやと 思うたわ
言えんわ一番 なりたいと
無理押し女 できんうち
三味線バチを 叩き酒
堅田の鴨を 取り寄せたのに
新作落語(バナシ) 書いては眠り
味さえ言わずに 帰る男(ヒト)
言えんわ明けに 帰ってと
喉まで出たけど 言えんうち
零すなみだが またひとつ
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