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ふた夜酒
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作詞 小山 景司 |
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お前なんかは 嫌いだと
言ったあとから 涙がホロリ
ちくちく堀の 三日月が
俺の背中に 突き刺さる
安い革ジャン 破れかぶれに
なって飲んでる 別れ酒
華美(ハナ)に溺れて 明日の陽(ひ)を
忘れちゃならん 母の言いつけ
しんしん胸に 染むけれど
可愛がってた 女(ヤツ)だから
安い屋台じゃ 物足りなくて
愚痴を肴に はしご酒
春の半(ナカ)ばに 手をつなぎ
仲良く燃えた 旅路の道も
しんしん霜が 降りるだろ
北の生れと 聞いたから
夢を尋ねて 湖北のあたり
お前とあおった ふた夜酒
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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