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夕日のイチョウ
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作詞 小山 景司 |
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窓越しに 夕日の中に
朱い銀杏(イチョウ)が 散りました
恋の病に ひらひらり
涙のように 土の上
二人の出会いは 水無月
他の人見舞いに 来た時あなた
まっさらの あなたの女(とも )が
死ぬこと知らず 揺れました
実(じつ)の病が 治っても
治らぬ 胸の 傷痛む
悲しい別れの 暁(あかつき)
確かに渡した 預かり手紙
まっすぐに あなた頼むと
あの女(ひと)急に 言ったこと
これが初めの 恋なのと
言ってもあなたは 信じない
出会って六(む)月で 泣いたの
十年昔に 戻りたかった
あなたに初めに 出会いたかった
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