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衣ぎぬ修正篇
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作詞 小山 景司 |
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衣衣(きぬぎぬ)は 最後でも
ねえ あなた
残り一夜の 逢瀬が欲しい
もっと抱いてよ 嵐山
三月(みつき)恋では 胸も泣く
悪い女と 呼ばれても
真心(こころ)いつでも
尽くし花
寝乱れて 簾越し ああ 淋し
あなた見送る 秋の月かげ
乳房の上に 落ちてくる
今度生まれりや 残り香を
消してあなたの 妻になる
風花(ゆき)の降る頃 走り下駄
切なくて 夜明け前 ああ 叫ぶ
鶏(とり)は女の 怨みの声と
強がり言っても 明ける肌
割れた紅葉が 胸に散る
悪い女で いてもいい
愛を半分 くれるなら
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