|
|
|
十九の夢
|
作詞 小山 景司 |
|
北は雪が降る 心は雨
一人で酒飲む 正月に
思うは三年 前の初春(はる)
お前は炬燵で 蜜柑を剥いていた
もう逢えないね 十九の初夢(ゆめ)には
今も東京か 今夜も酒
白粉つけない 素顔だけ
桜のつぼみに 見せながら
お前はホームで 両手を振っていた
もう遅すぎる 白けた未練さ
何故に東京の 新宿(ネオン)の花
親への仕送り するんだと
頑張るお前の くちびるに
優しく触れたよ 義兄さん顔をして
もう戻れぬね 十九の初恋(ゆめ)には
|
|
|
本作品の著作権は作詞者に帰属します。
|
|
|
|