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あんたと二人
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作詞 小山 景司 |
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花咲けば あゝ 花に酔い
あんたと共に 生きてゆく
三十路の中を 愛して泣いて
そんな人生(みち)行く
女(ひと)になりたい
京都木屋町 春の店
ねんねんころり 終い酒
風吹けば あゝ 秋を知り
あんたはいつも 若いまま
わたしは一つ 年とるだけね
夏の名残りの 器の上で
二人の運を 占うわ
去年(こぞ)の秋には
ニのゾロ目
雪の日も あゝ 来る客を
あんたと共に 迎えたい
胸の中まで 愛しいけれど
指輪もらえぬ 昔もあったわ
明けりゃおけらの 火を貰い
二人でにっこり 屠蘇と膳
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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