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波
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| 作詞 リー |
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波に飲まれて
ただ受け入れる僕らがいる
それが何か分からずに
あらがえずに
昔あった繋がりは
波によって薄れてく
曖昧な関係が
繋がりというらしい
何もかも幻想なのに
何もかも形だけなのに····
それを信じて生きている
僕らは何をしてるのだろうか
この波は何もかも
この世界を変え果ててしまった
僕らは飲み込まれる
大切な物を失う事知らずに
波によって得たものは
僕らにとっては得だった
でも波が引いたとき
何かが壊れてく
ある人は文明を起こして
豊かになったと誇るけど
文明によって失ったものは
誰も知らないもんな
便利になったもんな
やる事が減ったよな
でも考えることが増えた
幸せは削れてった
波は自然のものだから
人は何もあらがえずに
ただ流されて生きてるけど
壊れたものも音も立てず流されてく
波は常に繰り返す
押したり引いたり繰り返す
何かを押し寄せて
何かを飲み込んだ
この波は何もかも
この世界を変え果ててしまった
僕らは呑み込まれる
大切な物まで失う事を知らずに
もうこんなのは勘弁だ
流されるだけの人生は
心の奥にあるものまで
ひびが入った音がする
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