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ノート
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作詞 リー |
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白紙のノートに
書かれてく
何気ない文字たち
ただ何も知らずに
ノートが埋まる
音楽は僕の生きる糧
だけどそれもノートに
あったよな
誰かが書いてくれた
何気ない文字だけど
それを見るかどうかは
僕自身だと今知った
過去の出来事も
ノートに書かれてて
見返したくないほどに
重いもの書かれてた……
喧嘩、いじめ、仲間はずれ
暴力、加害者、すれ違い……
暗い事思い出したくない
それを見捨てて隠していた
「見てる見てるよ」
ノートが語りかける
「逃げて逃げても
いつかぶつかるものだ」
このノートに書いてたものは
過去の重りを擦り付ける
ものだと思ってたけれど
どうやら違うみたいだ……
このノートには
色々な事が書かれている
過去、未来、学び、思い出……
でも書かれてないものがある
それは本当の僕……
ノートに書いてたものは
嘘じゃなかったけれど
本当の僕は
このノートにはなかった
本当の僕は
ノートには書いてない
それを見るには
直接行くしかないんだと
知った
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