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恋砂の城
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作詞 石井静流 |
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うす墨を 流したような海の空
沖の舟がみえても 手は届かない
あの舟があなたのようでもどかしい
ひとり作った 恋砂の城
たったひと夏 ひと雨で 消えてしまう
雨はまだやまないか
風はまだ吹いてるか
恋に似ていたけれど
あれは あれは あれは風のため息
陽に焼けたあなたに会った夏の海
沖の鳥みえても 手は届かない
あの鳥も一羽はぐれて飛んでゆく
ひとり歩いた 恋砂の道
たったひと波 ひと雨で 消えてしまう
雨はまだやまないか
風はまだ吹いてるか
恋に似ていたけれど
あれは あれは あれは風のため息
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