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万歳青春
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作詞 MURASAKI |
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光の地図に騙されていた
青春の日の熱い盛りは
子供の夢と大人の今を
縫い合わせてた 孤独な日々
恋人はいなかった
学校は嫌いだった
家では喋らなかった
毎晩眠れなかった
不安のために現実逃避
夢を語ると 血を吐きそうで
子供の夢と大人の今を
捨てかけていた 憎悪の日々
母親は優しかった
父親は寡黙だった
それが何故か嫌だった
本当は大好きだった
何の気無しに刃物手にして
首に押し当て 切るふりをした
夢にまで見た 赤い真珠が
瞼の裏で 弾けとんだ
勇気と愛のその中間で
踊り狂った学生達が
藍色の空 引き裂くように
腕を回して 走り出した
心の声をよく聞かないと
本当の想いがわからない
欲と自制心 バランスの世界
崩れる時は 一瞬だ
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